• こちらの方は、約1ヶ月ぶりの更新です。
  • 9月から始まった新しい環境で一杯一杯になってしまって、身体のこともときどき忘れていました。まあ、忘れられるぐらいに元気になったということなので、悪いことではないのですが。
  • しかし、この10月10日で、ちょうどメインの手術から半年が経ったことになって、やはり少し感じ入ってしまうところはありました。
  • 1月〜2月にかけて精密検査を受け正式に「がん」と言われたとき、やっぱりまず「あ、死ぬんだ。」と思いました。人間誰でも死ぬのは分かってるし、けっこうやりたい放題の人生を歩んできたので、生に対する執着が人一倍強いというようなことはなかったのですが、何となく「もう次の正月は迎えられないな・・・」という気分になりました。別にお医者さんに「今年一杯の命です」とか言われたわけじゃないし、人一倍正月を重んじているというのでもないんですけど。ただちょうど去年は中国で正月を過ごしたので、何かむしょうに、最後がアレかよ(笑)みたいなことを思ってしまったのです。
  • 今は10月ですが、その↑時思ったことからすれば、生き延びてるなあという感じです。おそらく、同じ調子であと1ヶ月半を過ごして、みごと正月を越せるでしょう。できれば来年も、再来年も・・・。昔の人は正月で1歳を数えたらしいですが、私もまさにそういう気分になって、「あけまして本当におめでとう私」という思いを込めてしまうでしょう(笑)。
  • 長生きしたいとは全然思わなくなりました。まあ、もともとあまり思っていませんでしたが。とりあえず定年まで仕事をして、できればそれまでに結婚もして、子どもを何人か産みたいというのが希望です。
  • 子どもはもともと好きな方でしたが、病気のことでどどっと欲しくなってしまいました。生への執着がそういう形で出ているのでしょうかねえ。元気で面白いやつを産みたいです。うるさければうるさいほどよし。おとなしいやつ・・・まあいいですけどね、何か面白みはあるでしょうから。まだ準備段階にも入れていませんが、妄想しているだけで楽しみです(笑)。
  • ちょうどこれから正月まで、忙しくなってきそうなので、うまく合間を見ながらという形になりますが、こちら『ますみ』の方も書いていきたいと思います。今なら書けることがまたいくつか。
  • 大前提として、「完治」という語が求められない一生のものなので、くじけないように、ときどきは忘れながら、節目にはちゃんと思い出して、ぼちぼち付き合っていくつもりです。これからもますます、よろしくお願いいたします。