11日目(術後8日目)

  • 首が熱い。
  • 冷やしたいが、血行が悪くなり、全体的な治りとしてはよくないというので、日中は氷嚢を借りるのを控えている。これで丸2日のところ。
  • 今日はガマンしきれず夕方借りてしまった。
  • 体の熱も出たり出なかったり、まだまだ変動中。
  • これまでの人生なら、こういう感覚を訴えるものは、ガーッと寝て治してきた(ふだん風邪薬を飲まない派)。
  • しかし、今回のものはいくら寝ても治らないので(当たり前なのだが)、やっぱり別なものが働いている・体も戦っているのだ、という実感を持つ。
  • 家族(私以外3人)の中で、私の声にならないことば(口パク)を理解してくれる率は、高い順に、
    • ①妹か父
    • ②母
    • 妹と話す場合は、おもに高コンテクストな、二人の間でこれまでにも使ってきたorいかにもいいそうな言い回しが頻出するので、声音の助けがなくともかなり理解可能なのではないかと思う。
      • 【例】加湿器がヘンな音を立てたときに
        • 私:「(ちよ)(笑)【=うちで飼っている猫(千代)の声のようだ、ということが言いたい】」
        • 妹:「うん、そやな(笑)」
    • 父とは、ふだんほとんど一緒に暮らしていないし、高コンテクストな会話をしているわけではない。しかし、現場的なコンテクストをちゃんと読み取ってくれるので、やはり意思疎通が可能。
      • 【例】TVのチャンネルを回しているときに
        • 父:「何観る?」
        • 私:「(やきゅう)」
        • 父:「よっしゃ」
    • 案外母が最悪(笑)。これまでの人生で、上の二人より圧倒的に多く会話を交わしてきた相手のはずなのに、コンテクストを全く読み込んでくれない。これは性格だ・・・。
      • 【例】TVで野球中継(阪神×中日)を観ている場面で
        • 私:「(ちゅうにち)」
        • 母:「え、なに、『12時』?」
        • 私:「(ううん(>△<)ちゅうにち)」
        • 母:「え!?『12時』がなに?」
          • 【中略】
        • 私:「(ふう・・・(−△ー)=3)」
        • 母:「あんた、疲れてんのちゃう?」
        • 私:「(え?(・3・))」
        • 母:「しゃべるのしんどいんちゃうん?あんまり無理しなや」
        • 私:「(え?てゆうか・・・(−▽−;)