2010年の通院

  • 今年は夏とこないだの合計2回通院した。かいつまんで書いておく。
  • 夏(*日にち忘れた。要確認)。いつも緊張するエコーでは、疲れていたのも手伝って、ある意味リラックスして、半寝で受けた(寝かされて電気消されたら意識飛んだ)。
  • 1時間後のM先生の診察でも、ぼけーっと、どうせ良くも悪くも「現状維持=あるにはあるが経過観察」だろう…と思っていると、「うーん…、そやね、今度、精密検査しましょうか」と言われ、「…っ(蒼白)」となる。
  • 結論からいうと、一応、「ほぼ現状維持=やっぱりあるにはある。めちゃ増殖しているとかそういうことではない」らしい。M先生からは「次来た時に、精密検査をいつするか、その後手術にするか、アイソトープにするか、また決めましょう。いつ(手術などの)時間取れるの?春休みとか夏休みか。では、また半年後に(笑顔)」という、いつもながら、もはや、泣くべきなのかほっとすべきなのか、自分のことなのに微妙すぎて反応しにくいことを言われる。
  • 帰り道の神戸の路上では、待ち合わせた母相手に、当たるというか、「もー、くびになったらどーしよー【*ちなみに、制度的にそれはないとしても、自主退職せざるを得ない空気を指す】。けっこんとか絶対できへんわー。人生どうしたらいいのー。もーいや!」と泣きを見せる。母励ます。
  • その後半年。ウツと、単なる多忙と、人間嫌い(特に健康で幸せな同性の友達を憎む気持ち大)の中でぐるぐる。仕事だけは次から次へ押し寄せてくるので、それが楽しくもあり、でも来年・再来年はどうなるの?(泣)と不安でもあり、先々のことを、考えてみたり、忘れてみたり、現実逃避したりしなかったり… てきとうに暮らした。
  • で、今回。12月17日(金)。今回も短縮授業期間に職場から直行。ちなみにちょうど風邪もピークで、頭痛いし、寒気するし、もうすべてが嫌すぎた効果で、ある意味またリラックスして、「もーしらん。手術するならするわ…アイソトープの方がいやかも…」と気持ち的には落ち着いて検査〜受診。
  • で、M先生のところへ。合流した母ともども、久々に「覚悟」して入室。いつもどおり、エコー写真や血液検査の結果を説明され、「だから、ここらへんに、こういうのがあるね。でも、いつも言ってますけど、小さすぎてほとんど目には見えないし、こうして手で触っても全然分かりません。ということです。では、また半年後に」となり、母ともども、「…えっっ しゅ、手術は?」となる。
  • M先生、別に忘れていたとかではなく、「うん、それも考えなあかんね。ただ、この大きさでは、アイソトープにするか、考えないけませんね。次、時間取れるときに、精密検査しましょうか。いつにする?」という、前回と同じなのか何なのか、そういうことをおっしゃる。
  • 私はといえば、M先生をむしょうに信頼しているので、ふと、「そっか、M先生がそう言うなら、そうとしか言いようがないんだな」と順応。「精密検査をするならするで、どんな内容と日数なのか」「その後、アイソトープなり手術なりはどんな流れか」などを、思い切って聞いてみる。お答えはおおよそ以下のような感じだった:
    • 精密検査は4日かかる。入院ではなく、通院型。放射性ヨードを飲み、その反応を見る。しんどくなったりはしない。その期間、赤ちゃんのいる人はだっことかの接触を避けるべきだが、成人の家族や、職場や電車などでは特に注意しべきこともない。
    • 私の場合、このままいくと、アイソトープの可能性が高そう。←これについては、M先生がそう明言したわけではないが(明言しないようにしているのがよくわかる)、ほぼそれらしき反応。アイソトープについては、入院型。ただし、やるにしても、現在で8カ月待ち。K病院には専用の部屋が2部屋しかないとのこと。私も、たとえば、次の夏(2011年)の通院&検査でこれに決まったとしても、8か月後になるか、または1年後の夏(2012年)ということもOKらしい。
  • M先生のせいではなく、この病気のタイプのせいで、今回もまた、どう反応・準備したらいいのか微妙すぎる結果であった。私も、気が抜けたというか、ついでに風邪の相談もし、風邪薬も出してもらい、それで終了。
  • ま、まとめると、半年後の夏には、検査通院ということ。そのまま、8カ月〜1年後に、アイソトープをする可能性があるということ。母曰く、「良いとは言えないけど、最悪でもない」。私にとっては、何もかもが微妙。